英語学習している方で、日常会話はそこそこできるけどスポーツのときになるとなんと言ったらいいか分からなくなった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

スポーツのシーンで使わる表現は、意訳されるフレーズが多いです。そのため特有の表現を知っているかいないかで、一緒にプレーしている人と盛り上がることができます。

スポーツをすると仲良くなりやすいですが、そこに掛け声や感情を表す表現が使えると、外国人との距離もグッと近づくこと間違えなしです。

では早速カテゴリーごとに分けて紹介していきます。

カテゴリー分け(スポーツでよく使うフレーズ)
  1. 感情的なシーンで使うフレーズ
  2. 強烈的な感情表現
  3. 何かに対する返答
  4. それ以外のパワーフレーズ

感情的なフレーズ

スポーツをするときに使える感情的な英語フレーズ

●調子いいじゃん!

You are on fire.

スポーツの時以外にも、面白い冗談を言ったりしたひとに対しても使える


●惜しい!!

So close!!

It was so close.でも言い換えられる


●逆転だよー!!

what a comeback!

comebackは名詞で使うと逆転、仕返しという意味になる


●もうダメかも〜

It doesn’t look good

劣勢に立っているときに使える。良くはなさそうが転じてもうダメかも


●すごい番狂わせだ!

What an upset!!

»upsetは「怒っている、あたふたしている」という意味で使われるが、番狂わせや以外な結果を表すこともできる


●ナイスシュート!

Nice shot!!

Nice shootではなく、shotを使うとことに注意。点を決めたりゴールしたときに使う


●真剣勝負だからね!

Let’s play for real!!

for realで「本気で、真剣に」という意味を含む


強烈的な感情フレーズ

スポーツをするときに使えるかなり強めな感情的な英語フレーズ

●かかってこいよ!

Bring it on!!

相手を挑発する表現。スポーツ限らず喧嘩のときにも使うるフレーズ。


●なんて負け犬なんだ

What a sore loser.(You are sore loser.)

痛い敗者が転じて「負け犬」という意味になる。負け惜しみや負けを認めない人、言い訳する人に使うフレーズ。強い表現なので使う時は注意。


●それ反則だよ!

That’s cheating!!

cheatingという単語はスポーツ以外でも、「浮気する」「カンニングする」という意味も持つ。


●下手くそ!!

You suck!

侮辱したりけなす表現なので使うときは親しい間柄のひとだけに。


●ぶっとばしてやる!ぶちのめしてやるぜ!

I can kick your ass.

お前のケツを蹴れるが転じて、ぶっ飛ばしてやる、ぶちのめしてやる、負かしてやるという意味になる。


●黙れ!

Shut up!

海外ドラマなどでも良く耳にするおなじみの表現ですね。


その他、スポーツで使えるフレーズ

●ミスしちゃった!ごめん

It’s my bad.

スラングとして使われている表現。自分のミスを主張するときに使う。


●負けず嫌いだね

You’re so competitive.

直訳すると競争的なという意味だが、負けず嫌いに意訳できる。


●手加減してよ

Go easy on me.

get easyで「気楽に」という意味、get easy onで「〜に手加減して」


●休憩でも取ろう

Let’s take a break.

Take a rest.も同様の表現になる


●ちょっとオレにもやらせて

Let me have a go.

letは、〜させる、a goで試みを表す名詞になる。have a go でやってみるという意味を表す。


●ただのまぐれだよ!

It was just a fluke./It was just luck.

flukeは思わぬ幸運、偶然起きたことを表す。luck(運)を使っても表現可能。


●思ったよりも難しい!

It’s harder than I think!

比較級を使って表現できる。ここでの難しいはdifficultよりも大変さのニュアンスを表すhardの方が好ましい。


●気分良く終わりたい!

I want to end on a good note.

イデオィオム表現、on a good noteで調がいいことを表す。noteをmood(気分)に変換可。


●君の番だよ

It’s your turn.

自分の番の時はmy turn


●接戦だね!

It’s a close game!

closeには閉める、近いという意味以外に、接近する、近寄るという意味もあり、close gameで接戦を表す。


●どっちが勝ってもおかしくない!

It could go either way.

couldには、「ーということもあり得る」という推量や可能性の意味もあります。ここでのgoは勝ちを表し、よりネイティブらしい表現。


以上でスポーツで使えそうな表現とフレーズをまとめました。どれも知っておかないととっさに出てこない内容が多かったのではないでしょうか?

外国人とスポーツをするときには是非使ってみてください。