新規事業、起業を考えていたり、営業でお客さんと話したり、社内の問題を解決したいなと思うときにオススメの方法があります。

それは、

・whyを5回繰り返すということ。

なぜ、なぜ、なぜと質問を繰り返していくと本質に近づいた回答が見えてくることが多いです。

人間はなかなか本音や本心を語らない生き物なので、質問を掘り下げる根気強さが必要。

これをやらずにお客さんや相手の言うことを素直に聞き入れてしまうと、営業であればズレた提案をしてしまったり、新規事業であればズレたサービス開発をしてしまう。

結果売れずに終わることはよくある話。

だからよくある顧客アンケートとかってほぼ意味ないよねと思います。薄っぺらい回答しか得られないし、それなら5人に1時間のディープインタビューをしたほうがいいと思う。

・行動を読み取る

とは言え、それでも本音を語らないというか、本人がなぜ問題を抱えているかをそもそも理解していないケースはよくあります。

例えば、なぜスターバックスのコーヒーを選ぶのか?マクドナルドのハンバーガーを選ぶのか?

回答できないユーザーは多くいます。

そこで質問を繰り返しても本質は見えてこない。そんなときに行動を観察することが大切。

行動そのものは、ユーザーの意思や考えが現れるので、必ずチェックしておきたいところ。

最近であれば、ITによる分析ツールなども整ってきているので行動が分析しやすい。そういったものが使えない場合は、ユーザーを生の目で観察したっていい。

以上、本質を探るためのコツを話してみました。